テラフォーマーズ ネタバレ感想

(134)SO LONG AND GOOD NIGHT さようなら、おやすみ

ミッシェルの心象

心肺停止に陥ったミッシェルは、意識の底で懐かしい人物と再会していた。

彼はミッシェルの誕生日までには帰るといい、宇宙へ飛んだ。そして約束は果たされなかった。

20年越しの邂逅に遅いと口をとがらせるミッシェル。彼は座して沈黙を保ったまま答えない。

ミッシェルは彼の隣に腰掛け、穏やかな顔でこれまでの人生に納得していると報告する。

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「父さんと来るかい?」

男は尋ねる。

ミッシェルは少し困ったような顔を見せるが、彼女の足に結ばれた「糸」を手繰り、そして帰ってきた。

現在の火星に。

駆け引き

蘇生したばかりなのにいきなり強いミッシェル。寝起きがいいなんてもんじゃない。

縛られたままの燈を手中にし、高高度で飛行中の九頭龍の外へつながるドアを蹴破って飛び降りの姿勢。

落ちたら落ちたで死体を拾い集めればよいと不敵な爆将軍。

 

ミッシェルの目論見はこうだ。

「何か」を耳にしたミッシェルは飛び降りても助かる算段がある。しかし2人同時に飛び降りてはそれが成功する確率は低く、また中国軍が追いかけてくる。

燈だけを落として救出し、自らは囮として九頭龍に残ることで中国軍を足止めする。

 

意図を察し、それは役割が逆だと抗弁する燈。だがミッシェルは笑って燈を艦の外へ突き落とす。

燈をスカウトしたのは自分だから自分の責任で終止符を打つと、柔らかな表情のミッシェル。

高度6000mから落下する燈を助けるのは果たして誰か…?

 

つづく。

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週刊ヤングジャンプで連載中の「テラフォーマーズ」に関する個人的な感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方は閲覧にご注意下さい。

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