テラフォーマーズ ネタバレ感想

(136)THE NORTHERN WAR GOD 北国の帝王

火星上空6000mを飛ぶ九頭龍。囚われの身となった燈とミッシェルだったが、ミッシェルは自ら実験台となることを承諾し、燈を艦外へ放り出す。

燈はアレックスとエヴァによって救助されたが、九頭龍へ戻る手段はない。

これまでの半生を振り返り、諦めとも悲しみとも違う涙を流すミッシェルであった。そこへ突如、九頭龍の窓をぶち破り小型ジェットが飛び込んでくる。

降り立ったのは「軍神」シルヴェルター・アシモフであった…。

甲殻型

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アシモフの能力はタスマニアンキングクラブ。言わずと知れた甲殻型であり、特長は銃弾をも弾き返す硬度、および瞬時に腕まで生え変わる高い再生能力だ。ファイトスタイルはクロスレンジでの格闘である。

剴将軍はミッシェルを人質とし、アリタケの能力で人格を破壊すると脅す。アシモフは意に介さずジェット機を突入させ剴の体勢を崩すと、ミッシェルへ注射器を投げ渡す。

「ウチではもう使わなくなった薬だ」

これはアレキサンダー先輩のことを指す発言ではないかと思われる。薬の形状は変態後の生物タイプによって異なっており、注射器を使うのはミッシェルの他に小町など昆虫型が多い。アレキサンダーはクワガタだった。

他には粉末を鼻から吸引するタイプの薬や、パッチ状の貼り薬、普通のカプセル型、葉巻型など多岐にわたる。

ミッシェルは拘束されたままの状態で口に注射針を刺したか、もしくは内容液を飲んだかして瞬時にアリさんへ変身。腕力で拘束を解き、単純加速装置で剴を蹴り飛ばす。最近つくづくいい所のない将軍である。

アシモフはアシモフで中国兵を殴って銃を奪うが、あいにく指紋認証でロックされており彼にはその銃を扱うことができなかった。

彼は舌打ち混じりに先ほど倒した中国兵の指をブチブチと音をさせてちぎり取ったかと思うと、自分の親指と人差し指の第一関節から先を折り取り、そこへ敵兵から奪った指を差しこんで銃を握った。

指紋認証は見事クリア。割りと陰惨な戦い方ではあるが、一気に攻勢に出たことで中国兵は浮足立って崩れを見せた。

爆(バオ)将軍

逃げ出す部下に構わず突っ込んでくるのはもう一人の将軍、爆(バオ)。盾で頭部をかばいながら接近してくる。

アシモフは冷静に心臓を狙い撃ち一撃で胸に大穴を開けることに成功するが、爆は全く意に介さずそのまま返す刀でアシモフを銃撃。彼の手術ベースは不明だが、心臓はすでに普通の人間の位置にはない。

アシモフに普通の銃は効かないとはいえ、爆が持っているのは相当な大口径。さすがに無傷とはいかなかったらしくアシモフの顔が歪む。

ミッシェルvs剴、アシモフvs爆。アシモフの目的は九頭龍を轟沈させること。中国軍の目的はミッシェルの無力化だ。

逃げ場のない上空で二組の死闘が始まる…!

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週刊ヤングジャンプで連載中の「テラフォーマーズ」に関する個人的な感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方は閲覧にご注意下さい。

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