テラフォーマーズ ネタバレ感想

(146)CARNAVAL 蹂躙の宴

唐突に始まったニーナの回想。またこれか・・・。

正直に言うが、さすがに食傷である。

隊員一人ひとりの過去エピソードは取ってつけたような薄っぺらいもので、感動できるような記号(近しい人の死とか、愛情を育む経緯とか)が随所に入れられてはいるものの、使えるページ数から見ても心理描写に限界があり感情移入できるとは言いがたい。

グランメキシコ編のように過去が描かれていればこそ、シーラのあっけない最期は胸に迫るものがあった。

小町がこれまで過ごした半生を知っているから、彼の背中が語る静かな闘志に心を動かされた。

が、わずか4~5ページで語られるサブキャラの記憶から何かを感じ取れと言われても、「ふ~ん」で終わってしまうのである。

最近はイワンの回想があったような気がするがすでに中身は覚えていない。

回想にページを割いただけ本筋の進展が遅れることもあり、もういいから早く進めや、という気持ちが湧くのも無理からぬ話ではないだろうか。

リオックの亡霊

さて今回の本筋だ。

開幕早々、ニーナの死に逆上したセルゲイが例の強個体つかみかかるも反撃の投げ→足刀で死亡。

これでまた来週回想だったらと思うと嘆息が漏れる。

強個体がセルゲイに止めを刺している隙に、紅(ホン)が隠し持っていた非公認の専用武器・毒入り吹き矢で攻撃するも、テラフォーマーはニヤリと笑って毒針を抜き何事も無く反撃の構え。

紅の毒が効かないことから、西(シイ)はこの個体が毒素の充満するアネックス1号の中で生まれた新世代のテラフォーマーであることを悟る。

足技を得意とするこの個体、身につけていたレガースは「13位」専用武器らしい。

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13位とは誰か?

ドイツ班の脱出機が動けなくなりテラフォーマーに包囲された時、アドルフの背中を守るはずが一瞬でバラバラにされた肉食系噛ませ女子・イザベラである。

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なおこの時にはレガースをつけていた形跡はない。不時着するアネックス1号の中に置いて行ってしまったのだろうか?

丸い岩石をリフティングする強個体。次にその敵意が向けられる先は・・・?

九頭龍

ところでアシモフが制御系をボッコボコにし、乗員のほとんどを皆殺しにした九頭龍がその後どうなったのか。

カイ将軍のその後に特に興味もない読者の方も多いと思うが、ここで再登場した。

以前、奥の手がある的なことを言っていたカイ将軍。頭に電極を付け指をパイプに差し込み、血走った目で何かを操作しているようだ。

燈や小町らの上空から綿毛のような物体が次々と降り注ぎ、周囲のテラフォーマーの首筋には菌糸が見えている。

カイ将軍の能力、アリタケだ。奥の手とはこの胞子の大量散布のことだったのだろうか?

焦りの表情を見せる劉 翊武と舌打ちするアシモフ。

雑魚フォーマーがいくら束になろうとジョセフをはじめ幹部が揃っていれば特に問題なさそうだが・・・。

 

一方、アレックスとヤエコの近くのカプセルの扉が開き、中から何かが姿を現そうとしていた。

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週刊ヤングジャンプで連載中の「テラフォーマーズ」に関する個人的な感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方は閲覧にご注意下さい。

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