テラフォーマーズ ネタバレ感想

(15)TIGER SHOT 本郷丈一

【前回までのあらすじ】東シナ海の中国軍施設がテラフォーマーたちによる人類飼育施設になっているらしい、少数精鋭で潜入だ!→やべっ、見つかっちゃった!

ランキング6位 本郷丈一

今回は潜入メンバーの一人、本郷の過去が紹介される。

本郷は「普通」という本作では極めて恵まれた家庭環境で育ち、東大現役合格から警察庁へキャリア入職したエリートである。火星編で致死率の高い手術を受けてまでU-NASAのアネックス計画に志願したのは、軍属を除けば大体が多額の借金まみれや天涯孤独のアウトローで、自分の命を使うくらいしかアテのない人間たちだった。それに比べると日本で円満な家族関係のもと心身ともに健やかに育った真面目な青年というのは珍しい。

彼には妹がいたが、東京で行方不明となった。情報統制下にありながら妹の失踪がテラフォーマーの仕業であると確信した彼は警察を辞め、一警護へ転職。ヒトを多数収容している施設をようやく見つけ、気が昂ぶっている。

地下施設の通路で彼の前に姿を現した白衣の女性は自らを「金姫(ジンジエン)・フォン・ヴィンランド」と名乗った。おそらく中国軍関係者だが、テラフォーマーが支配している施設でなぜ人間が自由に動いているのかは分からない。彼女もまたMO能力者のようで、手の甲にハンコ型の注射を打つのが見える。曰く「あなたの妹は知らない」。

本郷はティンと同じサバクトビバッタの能力を持ち、階級は6位。バグズ2号編で「最古の害虫」として猛威を振るったバッタの脚力を用い、ストロングスタイルの戦闘が見られるだろう。

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膝丸燈

本郷は無線で仲間たちに暗号を送り、収容施設を発見したことを報告。加奈子に情報を持って離脱するよう指示する。

一方デンキナマズ型(?)個体に遭遇した燈。針を飛ばして放電するアドルフと同じ戦法を用いる知能派だ。燈が糸を結べばそこから電気を流されるので能力の相性が良くない。

燈が腰のあたりの何かを操作すると、パンツに巻いていたベルトがバラバラになって四散した。その破片に糸を通した所、なんと現れたのは日本刀。名を「膝丸影打」と言うらしい。要人暗殺でもないテラフォーマー相手の戦闘でなぜ衣服に隠しておく必要があるのかはよく分からない上に強度が著しく不安だが、革帯型とのことなので絶縁性があるのかもしれない。次号、激突!

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週刊ヤングジャンプで連載中の「テラフォーマーズ」に関する個人的な感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方は閲覧にご注意下さい。

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