テラフォーマーズ ネタバレ感想

(152)THE GUARDIAN RANGERS 守護戦隊

「アニメ続編製作決定!」
正気か?と思わず二度見せずにはいられない報せが目に入ってきた。

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筆者はアニメには詳しくないため素人目の感想となるが、テラフォーマーズのアニメは演出が緩慢で退屈だったように思う・・・というかアドルフの回がつまらなすぎてそれ以降観るのをやめてしまった。

ここしばらくのタイトルに関して言うと、YJ作品のアニメ化はあまりいい印象がない。東京グール、極黒のブリュンヒルデ、テラフォーマーズと、原作が好きであればあるほど「どうしてこうなった」と頭を抱えてしまうようなものが多かった気がする。(うまるちゃんのアニメは観てないので分からない)

一方、講談社のアニメ化作品はシドニア、監獄学園、鬼灯の冷徹など原作好きが安心して見られる作りになっていて、原作への愛情を感じるケースがよくある・・・と、ここまで書いて寄生獣のことを思い出し、この説をおおっぴらに掲げるのはやめようとの考えに至った。襟を正しつつ本日のYJ読書に臨むことにする。

2人の救助隊

さて前置きが長くなったが、状況はやっと一歩前進し、救助船フロンティア・スピリットと生き残ったアネックスクルーの大部分が合流を果たした。

ロシア辺境の政治的空白地帯で、民間企業からの出資により極秘に建造・打ち上げがなされた謎の宇宙船。その中から姿を現したのは、眼鏡をかけた日本人男性と大柄な黒人男性の二人だった。眼鏡の男は燈と旧知の間柄らしく、久しぶりと声をかけた。二人の乗組員は周囲の状況を見て取ると、自己紹介もせず燈たちに乗船を促す。黒人の男はダンと呼ばれている。

そのダンが機器を操作するやいなや救助船上部から対空シールド(かつて中国班が使ったものに似ている)が展開され、接近していたテラフォーマーたちやミサイル弾頭のようなものを撃墜した。眼鏡の男いわく、この船に搭載している近代兵器はこの対空シールドだけ。あとは自分と、ダン・・・ダニエル・アーサーJrだけが戦力である。

ダンの武装は銃。MO能力者は銃を使うことはほぼない。肉体を強化しているのだからそのパワーで殴ったり絞めたりすればいいじゃん、というストレートな発想がそこにはある(あとはテラフォーマーに奪われるからダメだとかゴキブリの反射速度がどうだとか色々御託があったような気がする)。だがダンはもともとガンナーのスペシャリストであり、ゴキブリの危機察知速度を超えた乱れ打ちで正確に胸部神経節を撃ちぬくことができるのだ!Yes!! ちなみにジョセフに続く散眼使い。

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拳銃だけでここまでやれるなら、別にMO手術なんていらないのでは・・・?と、作品の根底をくつがえしかねない圧倒的な戦力だ。

一方で眼鏡の男は燈に「師範代」と呼ばれているため、膝丸流道場での実力者と思われる。おそらく格闘術では燈よりも格上なのだろう。初めて触ったアラクネバスター(※ただの硬い棒)を舞うように振るい、追手のゴキブリを叩き伏せる。変態の兆候は見られずMO手術は受けていないようにも思えるが、火星の薄い大気でもマスクなしで活動できている点から何らかの強化はされているはずだ。極秘に建造された宇宙船の乗員として白羽の矢が立っていたのであれば、U-NASAの目をかいくぐってMO手術も隠れて受けていたのだろうか。最低でもアネックス幹部クラスの戦闘力と目される。

彼の名は草間朝太郎(くさまあさたろう)。膝丸神眼流免許皆伝にして、道場主の息子だ。

草間とダンは押し寄せるゴキブリをあらかた始末し、離陸準備に入る。だがまだ合流出来ていないアネックスクルーがいた。小町ら幹部組だ。彼らのそばに落ちたポッドは燈・ミッシェル・エヴァが使ってしまい、小町・劉・ジョセフ・アシモフはそこに踏みとどまっていた。

彼らを待つよう要請する燈だが、草間は否定的な態度。カイが乗る九頭龍は小破したとは言えまだ健在。武装のないフロンティア・スピリットでは見つかれば対抗できない。 生きていればまた回収のチャンスもあると、燈の顔ではなくどこか遠くを見ながらきっぱりと告げるのだった。

ジョセフ

当の小町ら幹部組はというと、上空の九頭龍に睨まれたままゴキブリの死体の山を築いていた。

その時、ジョセフに異変が起こる。カイの能力・アリタケの胞子がジョセフのうなじに寄生していた。このままジョセフはカイ将軍のスレイブユニットと化し味方を襲うのか、それともランキング1位の隠された能力がついに明らかになるのか?

つづく。

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週刊ヤングジャンプで連載中の「テラフォーマーズ」に関する個人的な感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方は閲覧にご注意下さい。

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