テラフォーマーズ ネタバレ感想

(156)ELECTRO HEART エレクトロハート

ジョセフはニュートン家によりデザインされた子であり、愛とは無関係にこの世に生まれた。

どうやら彼はその事実を咀嚼しきれていなかったようで、家族や恋人同士の関係を見ると愛情の有無を試したくなるという、屈折した欲求を内に抱えたまま成人してしまったらしい。

凱将軍の能力・アリタケによって内なる破壊衝動を増幅させられたジョセフは、小町に牙を向いた・・・!

ジョセフvs小町・劉・アシモフ

劉が見た資料の記憶によれば、凱の能力は時間で効果が切れるようなものではない。胞子が脳に根を下ろしているならば、頭ごと刈り取るしか手段はないかもしれない。

小町・劉・アシモフの重量級選手が揃い踏みし、周囲から3人がかりでジョセフの首を狙う。だが、彼らは意外なまでに人間味を残しており、目の前の男に対し非常に徹しきれずにいた。

小町はともかくアシモフと劉は軍人として歴戦、プロ中のプロであり、この場面でジョセフに情けをかけて自ら全滅を選ぶようなタイプではないはずなのだが…。

結果としてジョセフは彼らの隙をつき、小町の脇腹に剣を突き立てる。

小町はそれを逆手に取ってジョセフの動きを封じ、そこへ劉がテトロドトキシンを微量ながら注入。毒をもって毒を制すの言葉通り、神経毒で脳を麻痺させることによりジョセフを正気に戻そうと言う賭けだ。医学的な根拠は知らん。

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上空からその様子をうかがっていた凱だが、ジョセフが使い物にならないと見るや瀕死で生き残った部下に砲撃を命じる。命令は忠実に実行され、九頭龍の腕から二筋のレーザー砲が直下へ向けて放たれた。

かつてはアドルフ(とエヴァ)が電磁力によってシールドを張り、光学兵器でも質量兵器でも軽々と軌道を捻じ曲げて味方を守ってくれたが、今のメンバーには防御能力を持つものはいない。これでザエンドか!?と固唾を呑んでページをめくるや、そこには空いっぱいに広がる電磁シールドでレーザー砲を散らして全員を救うジョセフの姿が!なんということでしょう、ジョセフは他者の能力を吸収できる能力者なのでしょうか!

首の後に生えていたアリタケを自らの手で引っこ抜き、自分は最初から正気で小町らに挑んでいるのだと宣言するジョセフ。嘘か真か、その目には再び光が宿ったように見える。アリタケはほんのきっかけに過ぎないというのか。

つづく。

関係ないがこのタイミングでヨロヨロと立ち上がってくる部下が怪しい。本国からの通信も彼が受電していたようだし、もしかして凱以上の力量を持った伏兵なのでは…? 底がつき進退窮まった凱を後ろからズドッと刺し、貴様はもう用済みだフフフ…となっても別におかしくない気がする。

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週刊ヤングジャンプで連載中の「テラフォーマーズ」に関する個人的な感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方は閲覧にご注意下さい。

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