テラフォーマーズ ネタバレ感想

(169)THE NEXT 次の人類

突如火星に降り立った新キャラ2人はニュートン家に連なる者だった。

2人の要求はジョセフの遺体を引き渡すこと。凱将軍率いる中国軍が応じない場合は上空の戦艦が火を噴くと脅迫する。

ジェットたちとエロネの間に緊張が走ったものの、ファティマは胸元からメモリーカードを取り出してタブレットにセット。それを凱へ放って取引を持ちかけた。

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彼らが言うには、地球上の国家間の小競り合いにもMO技術にも興味がない。必要なのはジョセフの遺体だけらしい。

タブレットに表示されていた何かしらの情報を見て凱は納得したらしく、かくして取引は成立。九頭龍は無事に火星を飛び立った。そしてニュートン家のノア1号の中では、生命維持装置に繋がれたジョセフの頭部が(大方の予想通り)息を吹き返していた。

船の中にはうず高く積まれたテラフォーマーの死骸の山、そして7人の女性の姿がある。彼女たちは皆同じ顔だ。

それぞれの名はキャサリン、エマ、アレクサンドラ、ジュリア、ローレン、リシュエンヌ、マリークレア…どこか「クレイモア」の戦士たちを思わせるネーミングで、名付けたのはジョセフ。彼女たちはみなエヴァが持つプラナリアの再生能力によって「本体」から別れた分身であった。

エロネは彼女たちがロクに物を覚えていないと言う。記憶再生の鍵はRNA(リボ核酸)にあるらしいと考えたジョセフがその条件切り分けの生体実験を行う上でエヴァがたくさん増えてしまったようだ。「RNA プラナリア 記憶」などの語句で検索すると色々と楽しい情報が得られそうではあるが、どうせ深く考えてもあまり意味はないのでやめておこう。

要するにジョセフも同じような再生能力を持っているので、記憶を持ったままのジョセフの分身をどんどん増やして人類を全てジョセフの遺伝子で塗り替えちゃおうだとか、肉体のコピーに記憶を代々引き継いでジョセフを不滅の存在として永遠に生き続けさせよう、みたいな話なのかもしれない。(すでに爆将軍がそれに近いことを実現してたような気がするが…)

火星で単独行動をしている間、ジョセフは何を考え何をしていたのか。次号でそれが語られるらしい。それにしてもドラゴンボール並に緊張感がない作品になってきた。

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週刊ヤングジャンプで連載中の「テラフォーマーズ」に関する個人的な感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方は閲覧にご注意下さい。

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