テラフォーマーズ ネタバレ感想

(21)DEATH ON CALL 正義は応じる

東シナ海上の中国軍施設へ極秘に潜入、誘拐された大勢の日本人を救出することに成功した燈たち。
施設で人体実験を主導していたテラフォーマーのカリスマ指導者「祈る者(インヴォーカー)」は裏で中国軍やニュートン家と連携しており、飛行カプセルで上空へと離脱してしまう。
政治的情勢から救援が望めない中、大群に押し包まれて燈たちは消耗していく。
そこへ来るはずのない援軍が姿を現した。ミッシェル、マルコス、ダンらを中心とした米国宇宙軍の特殊作戦部隊だ。彼らの出現により状況は覆るか?

マルコスは新たに配備された改良型アラクネバスターを用い、加奈子に群がるゴキブリの大群を瞬く間に蹴散らしていく。アラクネバスターは以前の棒とは全く別物に進化を遂げており、背中に装着したユニットから生える4本のアームが自在に動いてテラフォーマーの甲皮を切り取る。

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あらかた周囲を片付けたマルコスが加奈子を顧みて放った一言は「さあ加奈子!合体しよう!」であった。

加奈子はそれを性的な発言と誤解し緊張感のないラブコメが始まってしまうが、これがMOハイブリッド兵器の合体なのかキマイラブラッドによる能力の融合なのかは定かでない。

一方、同様に黒光りする軍団に囲まれている燈とミッシェルは。敵の数が多すぎて通常の天異変態ができない!そうだ!接吻だ!という謎の論理で雰囲気も何もあったもんではない、噛みつくようなキッスを交わしていた。これにより、二人は広範囲にばら撒いた糸から揮発性物質を撒いて引火させ、周囲を一気に焼き払うという能力を手に入れる。

一人一種の特殊能力というジャンプルールを破る禁じ手を連発する本作だが、もはや「なんでもあり」の様相を呈しており、何かと理由をつけて制限をかける必要があるだろう。

戦局を制したミッシェルが次に目をつけたのは、上空に浮かぶ黒い球体であった。

つづく。

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週刊ヤングジャンプで連載中の「テラフォーマーズ」に関する個人的な感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方は閲覧にご注意下さい。

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