テラフォーマーズ ネタバレ感想

(25)ANNEX PROJECT 侵略のプラン

東シナ海にある中国の人工島「秋海」は、中国軍とテラフォーマー、コスモスらによる共同人体実験設備だった。

秘密裏に潜入作戦を決行し、実験台として囚われていた民間人たちを解放した一警護であったが、施設内で激しい戦闘となり最終的には米宇宙軍スペイシャルズの介入を招いたことで、国際世論は揺れていた。

記者会見

関係国の政府としてはテラフォーマーが地球に潜伏している事実は伏せたいため、それを抜きにしてなぜ戦闘が行われたのかという理由をでっちあげ、公式発表するための調整に時間を要したらしい。

戦闘終結から一週間ほど経過し、ようやく人工島の管理責任者が記者会見をするということで、テレビの生中継が始まる。会見場に姿を現したのは中国の政府高官ではなく、テラフォーマーの指導者、インヴォーカーであった・・・。

太平洋

時を同じくし、太平洋で警戒にあたっていた海保の巡視船が不審な船団を感知。漁船や難民船ではなく、大規模な艦隊であると推察された。だが目視で捉えたそれは船ですらなく、背に3層の楼閣を載せた巨大なシロナガスクジラを先頭とした、クジラの群れであった。

衛星からのデータによると、クジラの「艦隊」はその一波だけでなく、おびただしい数が背後に連なって日本に向かっているらしい。

人工島内部

また同刻、人工島「秋海」の調査を進めていた米軍の部隊は、施設内に防護服をまとった不審な人影を発見。銃を向け問いかけるも、相手はそれに答えることはない。周囲に低く唸る音が響くと、糸が切れたように米軍のタフガイたちが一斉に崩折れる。兵士たちはヘルメットの中で喀血し白目をむいており、どうやら息絶えているようだ。

人影がヘルメットをはずすと、中から現れたのはこれまでに類のない、白面に黒髪でヒトに近い顔をしたテラフォーマーだった…。

ジョセフ

そしてこれらの事態はすべて「予言済み」であったとし、一人何かをつぶやく怪しい男…ジョセフ。高祖父であるアレクサンドル・グスタフ・ニュートンが20年前に著した書物には、こうなることが既に書かれているらしい。

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その本はもう覚えたとして暖炉の火にくべ、ラハブの名を口にするジョセフ。肉体は完全に元通りになったようだ。物語はこれからどう動くのか・・・。

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週刊ヤングジャンプで連載中の「テラフォーマーズ」に関する個人的な感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方は閲覧にご注意下さい。

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