テラフォーマーズ ネタバレ感想

(27)KAMI-KAZE 初動

中国の報道官が登場するはずのテレビ画面に映ったのは、記者会見場に立つテラフォーマーの指導者「インヴォーカー」の姿であった。

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言葉は発せず、ただそこに立つだけの映像であったが、その生中継を見た誰もが直感的に敵性を感じ取り悲鳴を上げた。

それを合図として、日本各地へテラフォーマーたちの襲撃が始まる。

前例のない大事件に狼狽する金子副総理だが、クリプトビオシスから復帰した蛭間一郎が執務室のドアを蹴り開きながら駆けつけ、全対応を直接指揮する。

蛭間はかつて火星でテラフォーマーと交戦した経験から、やつらの侵攻が人間同士との戦争とはまったく異なる様相になることを予期し、シミュレーションしていた。

人間とは違い、テラフォーマー相手には交渉が通用しない。戦略目標や駆け引きも存在せず。ただ相手を滅ぼすために攻めてくるだけだ。

超法規的措置で自衛隊の指揮を一人で取り、テラフォーマーの攻勢に即時対応する蛭間。

だがそれでもテラフォーマーの圧倒的物量と、命を顧みない突貫により、旗色は優勢とはいえない。

 

同時刻、デンマークでは米中首脳が握手を交わし、歴史的な会談が執り行われようとしていた・・・。

つづく

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週刊ヤングジャンプで連載中の「テラフォーマーズ」に関する個人的な感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方は閲覧にご注意下さい。

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