テラフォーマーズ ネタバレ感想

(29)I Don't Love You 我のない生物たち

28話は燈たちがミッシェルの実家ではしゃいだだけで特に何も書くことがなかったので割愛。ほんとびっくりするくらい、何も書くことがなかった。

 

さて日本沿岸に押し寄せるクジラの群れ…と思いきや、クジラではなくクジラ型のテラフォーマーだった。スカイツリーに現れたクマ型の個体と同様、すでにテラフォーマーはツルツル原人の外見にはこだわらなくなっているようだ。

作中解説によると彼らは自我を持たず自己の生に執着しないため、別に姿が違おうと特に気にせず集団のために任を果たす。唯一の例外が指導者たるインヴォーカーで、個としての意識を持っていると推測される。ゆえに、インヴォーカーさえ倒してしまえば残った群れはただの危険な野生動物となる…らしい。

インヴォーカーは今回地球で現れたリーダー個体を識別する名だが、指導的役割を果たす進化型個体はこれまで何度か代替わりして登場しているので、インヴォーカーさえ倒せばOKという論理はいささか乱暴に思える。サブの個体がいるかもしれないではないか…と思ったりもするが、まあ作者がそう言っているのだからそうなのだろう。

地球でのテラフォーマーの本拠地はおそらく南極。米国やEUはそれを知りながら隠していたらしい。なぜなら南極から襲いやすいのは日本だからだ! 何を言ってるか理解できないが作者がそう言うのだからそうなのだろう。南半球の国はどうでもいいらしい。この世界観では地球は環境汚染で人が住めない土地が増えているはずだから、南半球には人類がいないのかもしれない。

クジラ…いやクジラ型個体の大群が襲ってくる契機となったインヴォーカーの記者会見だが、LIVE表記は嘘でそれが録画であり、インヴォーカーはすでに会見室から移動していることを染矢は見抜いた。理由は特にない。多分カンだろう。そもそも録画なら会見室にいる必要さえないように思うのだが、もう真面目に考えるのが疲れるのでいちいち突っ込むのはやめよう。この作品にそういう整合性や論理性を求めてはいけない。感じろ。

一警護の会議室で事態を見守っていた染矢と舜だったが、染矢は「ムカつく」という理由で勝手に出ていってしまう。強大な戦力を持った人間が勝手気ままに組織のルールを無視して行動できるのは本来かなり危ないことなのだが、確か染矢はMO手術を受けておらずヒトとして規格外に強いというだけだった気がするので、縛られる理由もないと言えるだろうか。会社員としては問題ありだが。

海から侵攻するテラフォーマー軍は九州から徐々に北上しつつあるが、東京への直接爆撃は東京タワーを起点とした対空レーザー網で防ぐことができる…と思ったのもつかの間、アレックスのオウギワシに似た個体が爆弾を変化球で投擲し対空レーザーをすり抜けるというこれまた常識を飛び越えた離れ業を見せるも、舜が迎撃することで爆弾を撃ち落としていく。

一方、ジェット機で移動中のインヴォーカーの元には草間朝太郎がいた。どうやって機内に侵入したのかは定かでないが、狭い機内で格闘戦をおっぱじめる。草間の肩書は一警護本店 地球警護部長とのこと。

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週刊ヤングジャンプで連載中の「テラフォーマーズ」に関する個人的な感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方は閲覧にご注意下さい。

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