テラフォーマーズ ネタバレ感想

(32)THE OBRIGATED FOR MAKING SURE COSMOS 正義の責務

大量の爆薬を腹に巻き、輸送ヘリごと自爆した草間朝太郎。

彼は戦闘の最中にビデオカメラを片手にもち、インヴォーカーが倒され絶命する様を中継する任を帯びていた。

しかしテレビ画面はインヴォーカーの演説が録画で繰り返されており、草間の撮った映像が流れる様子はない。

これでは単にインヴォーカーとテラフォーマー軍の連絡を断ったに過ぎず、撤退の判断ができないテラフォーマーたちは日本各地へなおも進撃を続けていた。

圧倒的な物量攻勢に押され始める自衛隊。

皆が食い入るようにテレビやスマホの画面を見つめ、不安と恐怖で塗り込められた国民の頭上を、突如大型のミサイルが2基、低空飛行で太平洋上へ抜ける。

ミサイルは広範囲に渡って電磁パルスのような効果を撒き散らし、一瞬のうちに夥しいテラフォーマーたちを海へ沈めた。

どこからか、街中に響く英語の音声。「今日こそが我々人類にとっての独立記念日である」

映画インディペンデンス・デイの名シーンそのままだ。

ミサイルを放ったのは中国軍と米軍。だがこれは決して共通の敵を前に人類愛で手を取り合ったわけではない。

戦争というドサクサで国際的な発言力や利権を手に入れるための、極めてビジネスライクな判断であった。

日本国首相・蛭間一郎は当然それが分かっており、大国の介入がわかると悪態をついた。

インヴォーカーの行方は知れないまま、日米中とテラフォーマー軍が激突する。

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週刊ヤングジャンプで連載中の「テラフォーマーズ」に関する個人的な感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方は閲覧にご注意下さい。

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