テラフォーマーズ ネタバレ感想

(5)敗れざる者たち

本多博士がゴキブリの卵を欲しがる理由について、
蛭間は軍事利用が目的ではないかと推測する。
テラフォーマーの恐怖は核兵器以上の戦略的価値があるだろうと。

バグズ2号はメインエンジンに点火し、火星の地面から離れ始めた。
小町・ティン・ミンミンを置いて。

 

蛭間とウッド


蛭間一郎のバグズ手術は「ネムリユスリカ」がベースになっており、
仮死状態に入ると大抵の環境では死なないという特性がある。
高温・低温・放射線・真空・・・様々な条件を耐え、水分を与えると何事も無く活動を再開する。

ヴィクトリア・ウッドの能力は「エメラルドゴキブリバチ」。
毒でゴキブリの脳の一部を破壊し、生きたままゴキブリを奴隷化することができる。
そしてゴキブリの体内に卵を産み幼虫を育てるのだ。

ウッドはゴキブリを操る能力があることから、
兵器化されたゴキブリを自分が支配し、大きな力を得ることができると考えている。

 

二人の背後、卵鞘のあたりから乾いた異音が響いた。
ベキベキと音を立てて割れる卵。
そして中から2匹のゴキブリが、すでに成体と同じ姿・サイズで出現する。

冷静にゴキブリの首筋から毒を注入するウッド。
そして大人しくするよう「命令」を出す。後はこれを繰り返して地球まで保たせればよい。

ゴキブリは不敵に笑うと、ウッドの両足をローキックで切断。
わずか1世代で毒に対する耐性を手に入れてしまったゴキブリに対抗する手段はもはや無く、
空を飛び集団で群がったゴキブリによって船のエンジンも破壊されてしまう。

 

墜ちた船で


墜落した衝撃でウッドは死に、蛭間も仮死状態へ。
駆けつけた小町らは船内へ乗り込むが
副艦長ミンミンはカマキリ化した腕をもがれ、その腕によって首を刈り取られた。

壁に叩きつけられたティンの血によって蛭間は仮死状態から蘇り、
意外なパワーでゴキブリを押し返す。

さらに注射の連続投与により虫化を進行させた二人は
持てる力と意地を全て使って生きて帰ることを決意する。

05_01

 

一方、船の奥へ進むゴキブリを不審に思い後を追った小町は、
通路で秋田奈々緒の遺体を担ぐゴキブリを発見する・・・。
広告

週刊ヤングジャンプで連載中の「テラフォーマーズ」に関する個人的な感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方は閲覧にご注意下さい。

Return Top