テラフォーマーズ ネタバレ感想

(6)害虫たちの墓場

ヒトや昆虫の進化と人類の歴史に隠された謎…
それらを解く鍵は、彗星の衝突によって失われた旧第五惑星「ラハブ」にあった・・・!
その点と点が、火星での戦いによって今繋がろうとしている。

というような事をニュートンは言うのだが、実はほとんど意味がわからない。
火星についてからバグズ2号のクルーがしたことは

  • 異常な進化を遂げたゴキブリを発見した
    (銃器を扱うゴキブリに遭遇した)
    (エメラルドゴキブリバチの毒に耐性を持ったゴキブリに遭遇した)

  • バグズ1号の残骸を見つけ、地球へ何かが発射されたことを知った

  • 密集して建てられたピラミッドを発見した


この程度に過ぎず、詳細な調査やサンプルの収集といったことはしていない。
もっぱら虫化してゴキブリを相手に殺したり殺されたりしているだけであり、
火星に来てからほとんど時間も経っていない。

そしてニュートンはゴキブリの卵を見つけて破壊しろと指示をしているが、
その真意も謎のままだ。
火星全土を覆うくらいの数のゴキブリがいるなら、卵を手作業で潰しても埒が明かない。
彼がこの計画に見ていたビジョンとは一体なんだったのか・・・?

 

ティンの奮戦


連続注射によって更に一段上の虫化を果たしたティン。
翅や体が黒ずんだ群生相となり、古来より天災として恐れられた危険な存在、
「最古の害虫」として覚醒する。

この姿となったティンは獅子奮迅の働きを見せ、
群がるゴキブリをあっという間に皆殺しにしてしまう。

一方の蛭間一郎は善戦するも決め手を欠き、
隙を突かれて倒したはずのゴキブリに首根っこを押さえられてしまう。
ティンの助けで窮地を脱したものの、
ティンは注射の打ち過ぎで体が昆虫に近づきすぎてしまい、
すでに助からない状態に陥っていた。

 

火星脱出


ゴキブリを倒し秋田奈々緒の遺体を取り戻した小町は
全てのゴキブリと卵を殺すことは現時点では不可能と判断し、
蛭間は小型脱出ポッドでの帰還を提案する。

ポッドに乗れるのは2人でギリギリ。
余命いくばくもないティンはここに残していく…

ティンの口から語られた最後の言葉に、小町は熱い涙を流す。

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バグズ2号計画 生存者2名

そして舞台は20年後、第二部へと移る。
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週刊ヤングジャンプで連載中の「テラフォーマーズ」に関する個人的な感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方は閲覧にご注意下さい。

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