テラフォーマーズ ネタバレ感想

(15)WAR 全面戦争

モザイク・オーガン・オペレーション


モザイク・オーガン・オペレーション・・・。
M.O.手術と略されるこの技術は、テラフォーマーの持つ特殊な臓器の仕組みをベースにしている。

通常の人体は免疫機能が強固に働き、肉親からの臓器提供ですら拒絶反応を起こす事も多い。
例外は母体だ。
妊娠中の母親は半分が他人のDNAでできている赤ん坊を腹に入れたまま共存できる。
これは人体が一種の選択的免疫寛容を起こしているからだと言う。
免疫が反応する異物を選び、攻撃すべきかどうか判断できるというわけだ。

火星ゴキブリはわずか500年で劇的な変貌を遂げ、
1世代ごとに明らかに異質な存在へと変わっている。
これもまた免疫寛容がなければありえない。

かつてテラフォーマーの体から特殊な臓器、免疫寛容臓(モザイクオーガン)が発見された。
その臓器を人間に移植し、さらに昆虫を追加することで昆虫人間を作り出す。
それがバグズ手術の根幹だった。
現在はそれを更に押し進め、昆虫以外との融合も可能となっている。
モザイクオーガンオペレーションと呼ばれる所以だ。

最速の生物


ゴキブリの足の速さはおそらく誰もが知っているだろう。
直接人間大のスケールに直せば、一歩目から時速320kmで走りだすに等しい瞬発力を
テラフォーマーは備えている。

あらゆる生物の中で最速に近いスピードを誇るゴキブリだが、
それを走って捕食する生物がいる。

マルコスが移植されたのは、そんな超スピードのハンターの一種
アシダカグモであった。

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週刊ヤングジャンプで連載中の「テラフォーマーズ」に関する個人的な感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方は閲覧にご注意下さい。

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