テラフォーマーズ ネタバレ感想

(27)EVIL PLANT 怪奇植物

チョウセンアサガオ・・・全草に幻覚性物質のトロパン・アルカロイドを含む・・・
といった説明があるものの、それをイワンがどうやってゴキブリに注入したかは明らかでない。
彼の能力がどのようなものかは今は置いておこう。

 

アシモフの講義


能力持ちのゴキブリを幻覚で封じ、首を締めたままアシモフは語る。
テラフォーマーは進化によって人間に近い姿と驚くべき身体能力を手に入れているが、
中枢神経のいくつかは原始的なゴキブリのまま残っている。
その一つが「食道下神経節」であり、
脳ではなく胸部の神経の固まりに胴体のコントロール権があるため、
テラフォーマーは首を切り離しても体だけである程度動けるのだ。

そのためテラフォーマーを倒すには首を切断するよりも、
喉を潰して肺への酸素供給を遮ることで生命活動をストップさせる方が確実である。

 

アシモフの理由


仲間を助けようと背中から殴りかかるゴキブリを物ともせず、
なおもアシモフは語る。自分が火星に来た理由を。

溺愛する娘がいる。目に入れても痛くないほど可愛がってきた娘。
断腸の思いで嫁に出し、子を身ごもった矢先に彼女は・・・AEウイルスに感染した。
今はU-NASAの病棟でワクチンを待っている。

そのために一度退役した身でも、祖国の平和を脅かす者は必ず見つけ出し、
どこまでの追い詰め、息の根を止めてやる

その悲壮な決意と怒り、強大で覆いかぶさるような殺意を感じ取ったゴキブリたちは
本能的に踵を返し、アシモフの元から逃げ去ろうとする。

が、アシモフとイワンはそれを許さない。
再びアルカロイドでゴキブリを眠らせると、イワンは姉の役目を引き継いで捕獲銃を打つ。

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これでピラミッド前の敵は排除した。
いよいよ中へ入ることになる。

 

各班の状況


ゴキブリとの戦闘開始から4時間が経過し、夜になろうとしていた。
現在の各班の状況である。

日米第一班 SOSを発信 (発信がシーラ死亡の前か後かは不明)

日米第二班 テラフォーマー5匹を捕獲 死者なし

ロシア班 テラフォーマー3匹を捕獲 死者2名

中国班 不明

ドイツ班 不明

ローマ班 脱出機が「網」で捕らえられる SOSを発信

 

別のどこか、焼け焦げた死体の群れ。
胸のドックタグには中国の国旗と「Liu」の文字が刻まれていた-。
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週刊ヤングジャンプで連載中の「テラフォーマーズ」に関する個人的な感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方は閲覧にご注意下さい。

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