テラフォーマーズ ネタバレ感想

(28)DEMON'S NIGHT 夜と暗雲

夜、そして雨


火星の自転周期はおよそ24時間40分であり、その点でも地球とよく似ている。

アネックス計画のクルーは手術で肉体強化はされているものの、
さすがに40日間不眠不休のまま戦うというわけにはいかず、
本来ならば日が落ちる前に夜営のための陣地を築くべきであった。

さらに悪い事に、雨が降りだす。
脱出機の屋根の修理を急がせるミッシェル。
決して好条件とは言えないが、暗視ゴーグルをつけ自ら操縦席に座り、
SOSを打った日米第一班との合流のため脱出機を移動させる。

 

28_1

お前はもう酸性雨に当たっても影響ないだろ!

 

夜行性


移動中、ゴキブリとの遭遇はない。
ミッシェルはそのことに却って危惧を抱いていた。
地球のゴキブリは夜行性だ。
もしテラフォーマーも同様に夜行性で、
これまでの攻撃が偵察の類に過ぎないとしたら?
そして人類側の戦力を分析し、目標を定めて集中攻撃に出られたら?

杞憂だといいのだが。
ミッシェルはそう願うが、ページをめくった先には
その恐るべき予想が的中していることが示されていた。

まるで津波のようなテラフォーマーの群れ。
両腕に三本ずつのしめ縄を巻いた個体。
多くのテラフォーマーの死体に囲まれ
明らかに深刻なダメージを負ったアドルフと、
泣き顔で何かを訴えるエヴァ。

何かが起こっているのは明白だった。

 

第三の生物


火星にはゴキブリと苔しかいない。
それがこれまでの通説であり事実だった。

ピラミッドの入り口を目指し進軍するロシア班はそこに
別の生き物の姿を発見する。

28_2

姿からはカイコガの成虫のように見える。
バグズ2号は食糧としてカイコの幼虫を積んでおり、
また秋田奈々緒の手術ベースがカイコガであった。
それらとの関連性は現時点ではまだ不明。

テラフォーマーがそれを捕まえてかじっていることから
養殖され彼らの食糧となっている可能性も考えられる。
広告

週刊ヤングジャンプで連載中の「テラフォーマーズ」に関する個人的な感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方は閲覧にご注意下さい。

Return Top