テラフォーマーズ ネタバレ感想

(47)SHOOTING STAR 軌道と無軌道

炎に包まれて


日米一班のマルコスらを襲ったのは、爆発炎上する兵器。
バグズ1号や2号から盗取した「燃料」を使ったものと思われる。

見渡す限り、ナパームの様に着弾した周囲が広く炎上していた。
本来、テラフォーマーを殺すだけならば地球側にも相応の兵器はある。
毒ガスだろうが水爆だろうが大量破壊兵器で攻めればおそらく負けないだろう。

しかし、アネックス1号のミッションはあくまでAEウイルスの抗体研究であり、
サンプルの捕獲だ。少なくとも表向きは。

直撃を免れ、炎に囲まれながらも健在のマルコスであったが、
ここで彼らを一様にある変化が襲う。

薬の効果時間が切れたのだ。

アネックス1号の薬の保管庫はテラフォーマーに荒らされ、
緊急脱出する際に持ちだした薬は脱出機に備え付けのものと、
幹部が個室に持っていた分だけ。

ただでさえ少ない在庫に、昼からの連戦。
薬が切れて変態が解けかかった瞬間、
炎の中から新たなテラフォーマーが現れジャレッドの右足を切断した。
ジャレッドに注意を促した隊員もすでに頭部を切り飛ばされている。

それに呼応するかのように、地面の中から無数のテラフォーマーの群れが出現。
率いるのはモグラのような爪をもった個体だ。

 

薬が切れ、炎と新手のテラフォーマーに囲まれ、マルコスの体力はもう限界が近かった。
万事休す。テラフォーマーがマルコスにとどめを刺すかと思われたその時、
高速で飛来した何かがその腕と顎を砕き割った。

 

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アレックスの投げたボール型の武器だ。
ここで日米1班と2班がようやく合流。2班にはミッシェルと燈もいる。
単体相手なら負ける心配はないだろう。

 

裏切りの証拠


ピラミッドの奥、アシモフは目を見開き立ち尽くしていた。
アネックス1号の構造、脱出機の操縦方法、注射・・・
それらを図示した布が壁面に貼り付けてあったからだ。

間違いなく、人類がゴキブリへ情報を渡し教化している。
しかし誰が、何のために?

消息がわからないのは焼死体となって班ごと全滅したとされる劉、
そして網にかかったはずが難なく脱出しドイツ班の近くへ移動していたジョセフだ。

 
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週刊ヤングジャンプで連載中の「テラフォーマーズ」に関する個人的な感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方は閲覧にご注意下さい。

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