テラフォーマーズ ネタバレ感想

(52)JAGUARS 野獣

アレックス


三条加奈子・アマツバメの飛行能力によってミッシェルと燈を先に日米一班の元へ運んだものの、
アレックスや八重子らの二班メンバーはいまだ脱出機で現場へ向かいつつある状態だった。

アレックスはその距離からでも遠投でテラフォーマーの甲皮を貫けるほどの能力を持つが、
彼の豪速球を難なくキャッチできる分厚い手を持ったオケラ型テラフォーマーの登場により一旦投擲を休み、
双眼鏡で一班の様子を確認していた。

そのアレックスに焦りの色が浮かぶ。
負傷した仲間、戦闘を続けている仲間・・・どこにも彼女の姿が見当たらない。
飛びかかった雑魚フォーマーを腕力のみでねじ伏せるアレックス。
今の彼の関心はゴキブリではない。
不安、怯え、焦燥。シーラはどこだ?

脱出機は彼らを乗せ、なおも進み続ける。

 

膝丸燈の顔


オケラ型テラフォーマーを棒術で叩きのめした燈だが、さらに追い打ちをかけんと相手の首に糸をかけて締め上げる。
燈が腕力を込めすぎて糸が切れる。オケラは逃げようと翅を広げ飛びたつも、ジャンプで追いすがる燈。
その翅をもぎ取り地面へ叩き落とし、荒い呼吸で敵の背後に立つ彼の顔は、
かつて地下リングで人喰い巨大熊を屠った時のそれと同じであった。

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異変を察知したマルコスが呼びかけるも燈は我を忘れているように見え、そのままオケラをめった刺しに-
するかと思われたその時、優しく彼の腕をつかむ小町とミッシェル。
小町が燈に戻ってこいと声をかけると、顔の険がスッと取れて行くのだった。

その隙をついてオケラは地面を掘り、壮絶な速度で逃走を始めた。
後を追おうとしたミッシェルを制し、もう捕らえていると燈がニヤリ。

あらかじめ、地面に網状にした糸を敷いておいたらしい。
オケラはまんまとそれを引きずりながら穴を堀り、
今頃はそれが地中で体に絡みついて身動きできなくなっているだろうと。

多くの犠牲を払いながらも、ようやくピンチを切り抜けゴキブリの群れを退けた日米合同一ニ班。
火星についてわずか1日の出来事である。

 

ニューヨーク


テレビ番組のディレクターらしき二人。
火星開発に関する金の流れとスクープを追ってニューヨークへ来た。
彼らの掴んだ情報によると、近々惑星開発について会議が開かれ、何らかの決定がされるらしい。

日本代表のバッジをつけその会議に臨もうとしている男の顔立ちに見覚えがある。
かつてバグズ2号計画から生還したもう一人の男、蛭間一郎・・・。

 
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週刊ヤングジャンプで連載中の「テラフォーマーズ」に関する個人的な感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方は閲覧にご注意下さい。

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