テラフォーマーズ ネタバレ感想

(59)VS.WEAPON 対人兵器

慶次が対空シールドの隙間を見つけ、アレックスが針の穴を通すような精密な投擲でその隙間からシールドの基盤を破壊し、システムが再起動するほんのわずかな時間で加奈子が敵陣へ小町を運ぶ。

変態し中国班17名の間近へ単身乗り込んだ小町。人類の裏切り者たちへ怒りの鉄拳制裁タイムが始まる・・・。

 

小町無双


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小町を包囲している中国班。隊員が拳銃で狙い撃つも、変態によって照準器から放たれる赤外線が「見えて」いる小町はその弾道を知ることができ、拳で弾丸を払いのける。重いアッパーの一撃でのされるドルヂバーキ。

ジェットが正拳突きのようなフォームで拳から何かを射出し、小町は反応したものの「バチッ」と音を立てて弾かれ一瞬の隙ができる。そこへ再びアレックスから対空シールドの隙間を縫う援護射撃の鉄球が劉目がけて放たれるが、李が操作した強力な電気磁石のような装置によって軌道を曲げられ不発に終わる。

アレックスの精密な挙動に冷や汗をかき注意を奪われる李。よそ見をしている間に態勢を立て直した小町が裏拳による「お仕置き」をぶちかまし、李の体は軽々と宙に舞ってしまった。

相対する劉と小町。圧倒的な戦闘力を誇る小町を前にしてなお、劉はまだ変態してしない。人間のまま格闘戦に挑む。劉の読みは「小町は対人戦の素人」。テラフォーマーを倒す訓練はしていても、人間を相手にすることには慣れていない。そこに隙が生じるはず・・・。

同時に拳を放った二人だが、劉の予想に反し小町は躊躇なくその毒針を3発叩きこむ。右胸、左脇腹、そして左頬。オオスズメバチの毒の致死量は100kgの人間に対し400mg。小町のサイズの毒針ならそれだけの量をゆうに流し込める。さらにアナフィラキシーショックも考慮すれば致死率は跳ね上がり、生きていても神経毒で激痛が待ち受ける・・・。

これから劉を待ち受ける悲惨な運命を説き、さらに「解毒剤」を持っていると言う小町。隊員たちを脅し投降を呼びかけるが、劉はピンピンしており自分ごと小町を撃てと隊員に命じる。無表情で了解する爆(バオ)。小町の腕を掴み、奥歯に仕込んだ薬で切り札の人為変態を披露した劉。手術ベースは激烈な神経毒を持ち悪魔の魚として恐れられる「ヒョウモンダコ」。本作に初めて登場する、軟体動物型の能力である・・・!

 

小町の「解毒剤」とランキング


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この話が中国班に投降を促すためのブラフでなければ、圧倒的な戦力を誇る小町であってもマーズランキング1位ではない。

まだ確定していない席は1・4・5・7・10位。ここへ小町、ミッシェル、ジョセフらが入るものと思われるが・・・?
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週刊ヤングジャンプで連載中の「テラフォーマーズ」に関する個人的な感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方は閲覧にご注意下さい。

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