テラフォーマーズ ネタバレ感想

(65)FABLE COMBAT 勃発!

ロシア班・アシモフVS中国班・劉 翊武。

小町は治療中、ジョセフの所在がわからない今、この両雄激突の行方がアネックス計画の結末を左右することは間違いない…!

 

攻防


一瞬にして防毒マスクをはがされているアシモフ。
劉の狙いは甲殻類に効く神経毒ハパロトキシンを空気中に散布し、アシモフの動きを止めること。
わずかな時間で決着がつく。そう判断した両者は打ち合いながら算段を巡らせていた。

 

劉はアシモフの固い外殻に対し、物理的な衝撃は効果が薄いがサブミッションなら効果があると判断。
あるいは毒が回るまで耐えて時間切れに持ち込む寸法。
(関節技を極めたところでアシモフは手足を切り離して再生できるので、それで裏を取られると思われる)

 

一方のアシモフは軟体のタコに打撃と関節技は効かないと考え、
絞め技か投げ技で脊髄へダメージを与える方策を選んだ。

 

柔術による投げに持ち込みたいアシモフが劉の攻撃をかいくぐり、徐々に懐へとにじりよる。
危機を察知した劉は口から墨を吐いて目潰しという、もっともタコらしい戦法に出たが・・・
アシモフは同じく口から泡を吹いて目元をガード。墨による攻撃を意に介さず、虚を突かれた劉の襟元へ到達する。

 

柔道七段の実力を持つアシモフは必殺の間合いに劉将軍を捕らえ、
ひとつ息を吸うと一気に背負投げで相手を仕留めにかかる。

 

が、投げられない。

人間ならば確実に重心が崩れているはずの体勢であったが、
相手の重心は急激に下へ移動し、地面に貼り付いたように動かない。

その落ちた重心から全体重を乗せて放たれた発剄がアシモフの胸のプロテクターを砕く。
関節技で攻めるんじゃなかったのか、などと野暮なツッコミはご無用とばかりの見開き大ゴマで吹っ飛ぶアシモフ。
背後のアネックス号の窓へ激突し舌打ち。幸いそこまで深刻なダメージはないようだ。

 

「僕らが全員兵器頼りの只のエンジニアだと思っていたかね」

65_01

硬柔を使い分けアシモフを手玉に取った戦術巧者、劉。

「裏切り」に同調するはずだったロシア班の助勢が得られぬ今となっても、
彼らには単独で目標を達成できるだけの自信がある。

徐々に毒が回り始めたアシモフ。残された時間は少ない。
さて、次の一手は・・・?

 
広告

週刊ヤングジャンプで連載中の「テラフォーマーズ」に関する個人的な感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方は閲覧にご注意下さい。

Return Top