テラフォーマーズ ネタバレ感想

(69)SHIFT TO ANNEX 変化

中国班とロシア班のにらみ合いの最中、突如飛来したトンボ(オニヤンマ)型のテラフォーマー。
奴が率いていたのは次世代を担うテラフォーマーの子供たちで構成された部隊。
空を暗雲と見まごうばかりに埋め尽くしたテラフォーマーの群れ。

毒やケガで満身創痍のアシモフたちロシア班。
劉とジェット、西を残しアネックス内へ戻っている中国班。
襲い来る黒い軍勢に人類は旗色の悪さを隠せなかった・・・

 

教材


アネックス号を襲ったのは子供のテラフォーマー部隊だ。

子供がいるのは当然として、なぜ子供だけで?
劉は空を見やり訝しんでいた。

リーダー格のヤンマ型個体は圧倒的な空中戦能力を見せておきながら、一気に攻めてくる様子がない。
人類たちを足止めし、動きを妨害することに専念しているように見える。

じっくりとなぶるように、人間一人に対し2匹以上で当たるテラフォーマーの子供たち。
アレキサンダーは気づいていた。
これが戦闘技術の「教育」であることを・・・。

ヤンマ型が人間を弱らせ分断し、孤立させたところを未熟な子たちに襲わせる。
そうやって実戦を経験させているのだ。

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テラフォーマーたちはかつて一匹の強力なリーダーに頼り過ぎたため、そのリーダーを失って敗走した。
今回は違う。子供たちは特別に優れた進化種ではない。
だが、一匹ごとの能力は平凡でも、学ぶことで彼らはただの虫から兵士へ成長する。

火星のゴキブリたちが学んだのは、個々の戦闘能力頼みの戦法から組織的・規律的な行動へのシフトチェンジだ。
それは種としての進化ではなく、行動の変化である。それは進化より容易い。

 

救援


ミサイル車両を奪う仔ゴキブリ、中国班の紅が着替えに入った部屋にすでに侵入していた仔ゴキブリ、
アシモフに石器ナイフで傷を負わせ今まさにロシア班を制圧しようという仔ゴキブリ・・・

このピンチに駆けつけたのは、トンボ以上の高速飛行を実現できる火星唯一のメンバー。
足を負傷し手当を受けていたハリオアマツバメ・三条加奈子だ。

そして彼女と小町を救護していたイワンも共に参戦。
幻覚物質アルカロイドをその身に携え、反撃開始だ。

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週刊ヤングジャンプで連載中の「テラフォーマーズ」に関する個人的な感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方は閲覧にご注意下さい。

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