テラフォーマーズ ネタバレ感想

(95)BOX IN THE BOX 翅と拳

地球との通信を回復するため、アネックス本艦へ電波塔の奪取を目指し突入した慶次たち。

紅(ホン)の細菌毒の影響で活動できる時間は15分が限界。

先を急ぐ慶次らを、オニヤンマ型テラフォーマーが猛追する・・・!

 

鬼塚慶次


今週の内容からは逸れるが、鬼塚慶次のスペックについておさらいしよう。

彼は元プロボクサーだ。ライト級、スーパーフェザー級の2階級で世界チャンプにまでなっている。

玄人好みのアウトボクシングを得意とし、地味で堅実な努力家タイプ。3階級制覇も夢ではないと思われたが網膜剥離で引退した。

病弱な母のいる故郷の小さな島で郵便配達をしていたが、その母も亡くなり…彼には網膜剥離の治療のための借金だけが残った。

そしてMO手術で目のいい生き物(モンハナシャコ)をベースにし、全盛期以上の能力を手に入れたのだった。

 

シャコの特性は主に2つ。超視力と超パンチ力だ。

赤外線や紫外線も見える可視領域の広さに加え、体長15cmにして20口径の拳銃と同等の威力を持つ双腕の破壊力。

これがそのまま人間大のサイズでプロボクサーの武器として活用された時、クロカタゾウムシ型テラフォーマーの甲殻ですら一撃で粉砕し神経節を破壊せしめた。

 

今回はクロカタゾウムシ戦以来の慶次の舞台となる。

 

vsオニヤンマ


通路で相対する慶次とオニヤンマ。慶次の背後には非戦闘員のエンジニアたちがいる。慶次と非戦闘員たちの間で防火扉が閉まり始めた。

オニヤンマは狭い通路でも正確に飛行し、非戦闘員に襲いかかる。それを黙って許す慶次ではない。世界最速の左ジャブがオニヤンマ目掛けて放たれる。

オニヤンマの複眼はその動きすらもしっかりと見極め、かする程度の接触に留めてしまう。

テラフォーマーズ_鬼塚慶次のジャブ

 

代わってオニヤンマが持ち前の変則的飛行能力で襲い掛かれば、慶次は超視力でこれを補足。目の良すぎる両者の戦いで、彼らはすでに互いのリーチや間合いを完全に把握していた。

 

慶次が完璧なタイミングで右ジャブを放つ。ジャストミートはしない。アゴ先をかすめただけだ。即座にヤンマが慶次の右腕に絡みつき、そのまま肘から先をもぎ取る。

だが、動けなくなったのはオニヤンマの方だ。脳震盪などゴキブリである奴らは知る由もなかった。つい最近まで脳すらなかったのだから…。

そして慶次は教科書通りのワンツーに入り、棒立ちのオニヤンマへ向けて渾身の左ストレートを放つ。顔面を粉々にされ通路の遥か後方へ吹き飛ぶヤンマ。壁との衝突で自慢の翅も散り轟沈。

 

この間、わずか10秒の出来事だった。

 

~おまけ~

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週刊ヤングジャンプで連載中の「テラフォーマーズ」に関する個人的な感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方は閲覧にご注意下さい。

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