テラフォーマーズ ネタバレ感想

(102)DEVOTED LIFE WORK 技師と呪縛

今回はテラフォーマーズでおなじみの過去回想編。

主人公はウォルフ。黒人のエンジニア。

 

ウォルフの過去


彼の経歴を要約するとこうだ。

真面目な彼はIT企業でプログラマとして激務をこなしていた。

自分の結婚式の前日も徹夜を余儀なくされる程の過密スケジュールの末、たった一つのバグで大口の顧客に損害を与えてしまう。

一年で離婚し、体を壊して退職。そして技術者としてアネックスへ乗った。

テラフォーマーズ_ウォルフ

このブログを書いている時の私もこんな顔をしている…。

 

ハッキング


今電波塔のハッキングのためコンソールを叩く彼には、会社員時代にはなかった武器がある。

それは仲間、そして使命。ウォルフの集中力はこの上なく高まっていた。

このペースなら、細菌毒が体に回り切る前に電波塔の機能を回復させられる・・・!

 

カサ・・・ッ

 

彼らの後ろで何かが動いた。

振り返るエンジニアたち。コンテナや重機を積み上げ、そこから這い登ってきた1匹の防護服テラフォーマー。

室内には非戦闘員しかおらず、このままでは・・・!

頼みの綱は外で西(シイ)らを相手にしている鬼塚慶次だが。

 

慶次


その慶次はというと、睾丸1個破裂、肋骨骨折、内蔵損傷で油汗でびっしょり。

女は殴らないという自分の筋書きを通すためほぼ無抵抗で西に殴られたため、満身創痍といってよい状況。

不屈の精神で立ち上がる慶次の姿に中国班は動揺するが、それでも慶次が優位に立つという意味ではない。

 

しばし睨み合う西と慶次。

その時、慶次のヒザがガクンと崩れた。

計算では、細菌毒が回るにはまだ時間に余裕があるはず。だが慶次は目測を誤っていた。

オニヤンマ型テラフォーマーとの戦闘で慶次は一度右腕を切断している。

甲殻型特有の再生能力で腕は生えたが、その時傷口から入った毒の量を考慮していなかったのだ。

 

もう体が動かない慶次を見て、声を押し殺して目から涙を流す紅(ホン)。

少しだけ憐れむような眼差しで見下ろす西(シイ)。

エンジニアたちに迫るゴキブリ。このピンチを救うのは誰だ?

 

続く…
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週刊ヤングジャンプで連載中の「テラフォーマーズ」に関する個人的な感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方は閲覧にご注意下さい。

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