テラフォーマーズ ネタバレ感想

(106)HMP 最後の通信

アネックス編のテレビアニメは9/26深夜から放送開始。

バグズ2号編(小町艦長の20年前の戦い)のOVAはコミックス10巻との同梱版が8月20日発売。

テラフォーマーズ 10 OVA同梱版

 

タイムリミット


布で口を覆っただけの簡易マスクでは、紅(ホン)の放った細菌の残留毒素に汚染されたアネックス艦内では10分が活動限界。

体格差や呼吸の頻度、毒への耐性など個人差が大きいはずで10分はあくまで目安でしかない。弱った者から順番に少しずつ消耗していくと思われたが、予想に反し測ったようなタイミングで血を吐きながらヨロヨロと崩折れるエンジニアチーム。10分21秒経過。

死の毒素が充満したコントロール室のメイン端末に一人座るアミリア。彼女の手術ベースはイッカククジラ。クジラの仲間に共通する特性として、深海への長時間潜水が可能である。つまり呼吸しなくても数十分~数時間は活動できる!

おい!最初からそれやっとけばよかったよね!?

そしてハッキングに必要な最低限の身体機能を残して活動休止状態へ入ったアミリア。カウントアップは着々と進み、すでに3分が経過しようとしていた。

一点を見つめ半ば無意識にキーボードを叩く彼女の脳裏をよぎるものは。

アミリアはイッカククジラが手術ベース

おなじみの回想シーン


と思いきや、アミリアがいかに借金を背負ったかを語るお涙ドラマではなかった。

思い出されたのはすでにU-NASAに来た後、訓練風景の一コマ。仲間たちの宴会をよそに黙々とランニングを続ける慶次との問答だった。

死の際にあって、自分が慶次に恋心を抱いていたことに気づくアミリア。慶次の、他の仲間たちの行いを無にしないために、彼女は涙目でキーを叩き続ける。

汚染されたアネックス艦内へ突入から16分30秒経過。もはや紅以外にまともに動ける者は残っていない。日米も中国班も、皆床に倒れ意識を失っている。

彼女が震える指で最後のキーを押した瞬間、スクリーンにU-NASAとの通信接続を示す文字が並ぶ。机に伏したアミリアの瞳はすでに光を失っていた…。

通信回復


ジョセフ、小町、アシモフ、ミッシェル、劉らはリアルタイムで通信機能の回復を確認。

そして即座に日本国首相・蛭間のホットラインが鳴る。通信を入れたのは・・・?

つづく

 

余談

副題の「HMP」はヘルプ・ミー・プリーズの略か。
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週刊ヤングジャンプで連載中の「テラフォーマーズ」に関する個人的な感想ブログです。

ネタバレには配慮しませんので、ストーリーを楽しみたい方は閲覧にご注意下さい。

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